発見、出会い、感動 〜鉄道が好き〜
「シンさん」
思い返せば、今年1月。私は雪のちらつく中、大学の研究で富山県内を車で走り回っていました。まだ、ライトレールは工事中。出来立ての線路にはまだあの素敵な電車は走っていませんでした。
そして、卒業後の4月。用事で友人達と富山駅北に行った時、その電車は姿を見せていました。丁度、4月29日はライトレール開業の日。真新しい車両を、多くの人々が興味深そうに眺めたり、写真を撮ったり。
そして、8月。開業してもう4ヶ月近く経過し、今や市民の足として大活躍しています。
私は今、ライトレール関連イベントのボランティアスタッフとしてお手伝いをさせていただいていますが、それまでライトレールにはあまり興味を示していませんでした。
JR富山港線に代わる新しい線ができる、ただそれだけのものであるとしか考えておらず、開業の日に新しい車両を見ても、今日から開業か…ぐらいにしか思っていませんでした。
しかし、イベントの関係者として関わり始めた今は、鉄道の魅力を少しずつ感じ始めるようになってきました。…いや、そう言うのはちょっと間違っている気もしますが。
もともと私の父が鉄道関連の会社に勤めていることもあってか、子供の頃からいろいろな電車に乗っていました。市内電車に地鉄電車、そして黒部峡谷のトロッコ電車。特にトロッコ電車は、雄大な自然の中をゆった りと走る、なんとも味わい深いものです。これまで幾度と無く多くの鉄道に乗っていますが、その度に新しい発見があり、出会いがあり、そして感動がありま す。
考えてみれば、意識はしていませんでしたが、こう何度も乗りたくなるのは間違いなく鉄道が好きで、そこから生まれてくる感動をまた味わいたいからではないかと思います。
イベントに関わって魅力を感じ始めた、という事ではなく、私はもともと鉄道が好きなのです。ただその気持ちを忘れていただけなんだと思います。
今、富山の新しい顔「ポートラム」が活躍しています。この鉄道を通して、そして
現存する多くの鉄道を通して、新しい発見、出会い、感動を多くの方々に体感していただきたいと思います。きっと、富山にまた来たい!と感じていただけると信じています。