中国
中国本土、北京〜上海間1300kmの高速鉄道建設計画を巡り欧州企業との熾烈な受注競争が続いているが、第1段階として主要都市間の在来線高速化(200km/h)用にフランスのTGV、ドイツのICEと共にJR東日本のE2系をベースにした120両の高速車両を導入することが決定している。日独仏の3陣営が三つどもえで採用を争っていた中国の高速鉄道は、これらの車両の運用実績をもとに本格採用が決定されるものとみられる。2006年2月から完成車の納入が開始され、また技術供与による現地生産も行われる予定で、新幹線車両は早ければ2008年にも走行する見通しだ。
なお、JR各社では、JR東日本が受注に積極的なのに対し、台湾への技術供与を行ったJR東海の葛西敬之会長はトラブルが発生した場合の責任問題や技術流出の危惧から反対の意見を表明している。